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釣行記 7  中泊 ヤブの下
2002年6月2日(日) 快晴 小潮  旧22日 夕釣り
このやぶの下に初めて上がったのは去年の秋、巨魚件の事務局長のわ氏(これはいかん、ワ氏、Wa氏はまずい)わっきい氏とともに上物釣りに上がったことがあります。(わっきい氏が上物釣り!!??これも問題有りか?)
いつもはコケ、ノコに客を降ろして七十バエに向かう途中に通過する程度の磯と思っていましたが、上がってみるとかなりイイ。
潮の流れは良いし足場も良い方、広いし魚も喰う。欠点は引き潮のみの釣り場であること。グレ、イサキ、青物、タマメ、ヒラスズキ、時期によりシマアジ。イシダイにも良いのでしょう。クエは・・誰かやってください。こんな良い磯を通過するのはもったいない、が、引き潮が欲し・・かったですね。

さて、いつの釣行記を書いているのやら・・。(現在7月中旬)6月はなにかと忙しかったので、と言い訳をしてみる。


板バネさん、お弁当中。

板バネさん、艫にいるかな?


やぶの下に渡礁です。暑いです、真夏のよう。水蒸気で曇っているし風もない・。こんな条件の時は日の高い内は釣れないんだよね。ふう


水蒸気に揺らぐノコ、コケ。

磯際はこんな感じ。


前半戦は釣れない予想、と言うのも満ちから潮止まりを迎えるので。ここは引き潮釣り場で満ち潮の時は無惨なまでに釣れない。(それ程でもないか)引き潮が付ければ見事なまでの潮が付けるのだが・・。
どこかの釣りHPで引き潮時にコケ西に上げられブーブー言っているのを見たことがあるが、コケ西は引きでも1級ポイントです。
やぶの下を通った引き潮はコケのセトウチの北の端から少し沖に通していく。
この潮はコケ西からもとらえられるので結構釣れます。ノコになるとちょっと辛いのだが。


後半戦、引き潮にかわっているのだが引き本流が付けない。ピクリとも動かない。潮が小さいので本流が付けないのでしょう、西海ではよくあります。どうしょうか?
この時期の夕方のグレ釣りは磯際のピンポン浮き釣りが有効です。小指の先ほどの小さなプラスチック浮きを固定して、磯際にそっと仕掛けを置くようにします。撒き餌は磯際に少しづつ。静かにこれをやっているとピューっと浮きが消し込みます。浮きは軽い物が良いとおもいます。
最近の浮きは浮力を殺して感度が良い物が多いが、浮き自体の質量、重さはあります。
もちろん、仕掛けを飛ばすためにある程度の重さは必要ですが、最近のグレは喰い渋りが激しくエサをくわえたときに浮きの重みが気になります。浮力もそうですが浮き自体の重さも問題でしょう。二段浮きで対処している人が多いですね。


はい、釣れました。41cmありました。

クチブトですね。


このころはグレが釣れなくて1匹釣れただけでも充分でした。その後、6月に入ってから好調になりグレ、イサキを夕方釣りだけて10〜15匹釣れる日が結構ありましたが、土日は良くなかった様です。


グレは美味しいですね。身の味が濃いです。



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