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釣行記 5−1  沖ノ島 ビゼンのトーフ
2002年5月25日(土) 快晴 大潮  旧14日 朝釣り
土佐沖ノ島。ここに最初に行ったのは1歳?の頃。まだおしめも取れていない時期に両親に連れられ島に渡ったそうです。そして姉とともに高見のおばあちゃんに預けられ、両親は沖磯に釣り・・。

 時は流れて小針が小学校6年生の時に沖ノ島釣りデビューし、以降は約10年沖ノ島通いが続きました。春夏秋冬、朝昼夜、グレ釣り・青物釣り・タマメの夜釣り・シマアジ釣り・イサキの夜釣り・モイカ(アオリイカ)釣り・・。
釣れた獲物よりバラした数の方が多いような気がするほど魚影が濃い場所です。しかし、実際は潮の流れが緩やかなために中泊や武者泊のような喰わせる潮がないため、結構難しい釣り場です。僕はこのフィールドで育ったために性に合っている気がします。


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久しぶりの沖ノ島、久しぶりの高見渡船

高見渡船はこの日ヒトツバエ廻り。
まずはヒトツバエに客を大量に降ろす。次はビゼンバエに2人降ろして僕はその横のビゼンのトーフに。


朝焼けの柏島

右手には名礁グンカン

美しい沖ノ島本島

霞むは大小島

海の色が違います。コバルトブルーの美しい海。
しかし、この沖ノ島には黒潮は付けません。
柏島にはかすめる程度、足摺には時折分岐流がブチ当たりますが沖ノ島には潮流の関係か黒潮は当たらないようです。
黒潮って見たことありますか?夏場に足摺に釣りに行くと時々お目にかかれますが、濃紺の海の中に黒インクを流したような感じでした。
船上から海面を覗くとねっとりしたような海水は透明度が高く、澄んでおり、周囲の海水温より数度高くなっています。初めてみたときは感動しましたし一見の価値はあります!  余談が過ぎました。

さて、釣りですが相も変わらずグレ狙い、イサキが釣れたら良いなってくらい。撒き餌を撒くとこの通り・・。


魚影は濃い。下には巨大キツ(イズスミ)とグレも見える

一応、本命のグレは釣りましたが30cmに満たないのでリリース。あとはイサキ、ヒラマサの子。この辺りは持ち帰りで美味しく頂きますが、外道がすごかった。


まず、イシガキフグ。こいつは5〜6匹釣った


おっと、こいつは持ち帰って美味しく頂いたヒラマサの子

キツ、キツ、イズスミ?イスズミ?

テングハギ・・だったかな?

黄バンドウ、ヒブダイってやつ

 西海周辺ではあまりお目に掛からないやつばかり。このテの餌とりをしこたま釣りました。食べられるやつは朝の一時期だけの勝負でした。
釣行記 5−2につづく…

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